築古の家を売る|売れ方が変わるポイントと迷わない段取り

築古は「建物」より「土地」の評価が中心になりやすく、売り方も変わります。築年数で起きる変化と、今日やること(Step1-3)を整理します。

築古:売れ方が変わるポイント

築古の家を売るときって、「家が古いから売れないのでは…」と不安になりやすいです。

でも実際は、築年数が上がるほど、評価の中心が建物→土地に寄っていくことが多くて、売り方も変わります。

このページでは、築古で売れ方が変わるポイントを、迷わない順番で整理します。

このページで整理できること

  • 築古で「評価のされ方」が変わる理由
  • 築古ならではの確認ポイント(3つ)
  • 今日やること(Step1-3)

結論:築古は「土地として売る?家として売る?」を先に決める

築古の売却で一番迷いが減るのは、ここを先に決めることです。

方向 買う人のイメージ 段取りの考え方
土地として 建て替え前提の人・会社 境界・測量・解体の話が出やすい
家として リフォーム前提で住む人 状態・設備・印象の話が出やすい

ひとこと:築古は「古いからダメ」じゃなくて、売り方の筋が違うだけです。

築古で評価のされ方が変わる理由:建物の価値が下がりやすい

築年数が進むと、建物はどうしても新しさでは勝てません。

そのぶん、買う人はこう考えやすいです。

買う人の目線

  • この家、住むならどこを直す?(費用は?)
  • 建て替えなら、解体はいくら?
  • 土地の形や接道は大丈夫?

だから築古は、建物の点数を上げるより、買う人が判断しやすい情報を揃えるほうが進みます。

築古ならではの確認ポイント:3つだけ先に見ます

確認ポイント なぜ大事? 見方(ざっくり)
① 接道と土地の形 建て替えや売れ方に直結しやすい 道路にどう接しているか
② 境界・測量の雰囲気 揉めると時間が伸びる 境界標があるか、近隣と不安がないか
③ 建物の弱い所 住む売り方なら印象に直結 雨・床・水回り・臭い

築古のコツ

「きれいにする」より、判断材料を揃えるほうが早いです。

間違った努力①:リフォームして点数を上げようとする

もちろん、良いリフォームもあります。

でも築古の場合、費用をかけても回収できないことがあるので、先に売り方を決めてからのほうが安全です。

間違った努力②:解体を先に決めてしまう

解体すると売りやすく見えることはあります。

でも、解体費は大きい出費です。

地域や買う人によっては「古家つきのまま」のほうが動くこともあります。

うーん…ここも先に決めるほど迷いが増えます。解体は、相談してからで十分です。

判断を一本化:迷ったら「買う人が誰か」で決める

一本化の質問

この物件は「住む人」に売りたい?それとも「建て替え前提」に売りたい?

住む人なら、印象と状態を整える方向。

建て替え前提なら、土地の情報(境界・接道)を揃える方向。

ここが決まると、やることが一気に絞れます。

今日やること:Step1-3(築古の売却を動かす)

  1. Step1:売り方の方向を決める(土地として/家として)
  2. Step2:接道・境界の不安を洗い出す(境界標の有無など)
  3. Step3:仲介と買取で相談し、解体や測量が必要かの分岐を作る

相談するときの一文(コピペOK)

築古の家を売却したいです。土地として売るのか、家として売るのかで迷っています。
接道・境界(測量の必要性)と、解体の要否も含めて、売り方の分岐を整理して教えてください。

質問と回答:築古でよくある不安

質問:築古だと買い手がつきにくいですか?

回答:場所や条件で変わります。築古は買う人が「住む」か「建て替え」かで見方が違うので、売り方の筋を合わせると動きやすいです。

質問:解体して更地にしたほうがいい?

回答:必ずしもそうではありません。解体費が大きいので、先に相談して「更地が有利か」「古家付きが有利か」を確認してからが安全です。

質問:境界がよく分からないのですが…

回答:築古ほど境界が曖昧なことがあります。境界標の有無だけでも確認し、必要なら測量の段取りを相談しておくと、後半が楽になります。

まとめ:築古は“売り方の筋”を合わせると進みます

  • 築古は「土地として」か「家として」かを先に決める
  • 確認は「接道・境界・建物の弱点」の3つ
  • 今日やるStep1-3で、解体や測量の分岐が作れます

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