オンライン査定の使いどころ|“振り回されない”ための見方と進め方

オンライン査定は「相場のあたり」を掴むのに便利ですが、高い数字に引っ張られると判断がズレます。机上査定と訪問査定の違い、数字の見方、連絡を増やさない頼み方まで整理しました。

オンライン査定の使いどころ|“振り回されない”ための見方と進め方

オンライン査定って、スマホでサクッとできるから便利なんですよね。

ただ、ここで一番多い失敗は「出てきた金額を、そのまま信じてしまう」ことです。

オンライン査定は“決定”の道具じゃなくて、“相場のあたり”を掴む道具として使うと、気持ちがラクになります。

このページで整理できること

  • オンライン査定で分かること/分からないこと
  • 数字に振り回されない見方(見るポイント3つ)
  • 机上査定と訪問査定の違い
  • 連絡を増やさずに進める頼み方(コピペ文)

結論:オンライン査定は「相場の幅」を掴んで、次の一手を決めるために使う

オンライン査定の正しい役割

「いくらで売れる?」を当てるより、相場の幅強み・弱みを掴む

ここが分かると、次にやるべきことが見えます。

  • 仲介でいくか、買取も並行で見るか
  • 急ぐべきか、時間を使えるか
  • 訪問査定を頼む相手を誰にするか

オンライン査定で「分かること」「分からないこと」

項目 オンライン査定(机上) 現地を見た査定(訪問)
分かりやすいこと 近い条件の成約情報をベースにした“目安” 室内状況・日当たり・管理状態まで含めた現実的な提案
弱いところ 室内の状態やクセが反映されにくい 日程調整が必要/担当の力量差が出る
おすすめの使い方 相場の幅を掴む、比較の入口 売り出し価格売り方を決める

イメージ:オンライン査定は「地図」、訪問査定は「現地の道」。どっちも必要だけど、役割が違います。

数字に振り回されない見方:見るのはこの3つだけ

オンライン査定の金額は、ズバリの答えというより「幅」で出ることが多いです。

なので、ここだけ押さえると落ち着きます。

見るポイント なぜ大事? 自分の中の判断
① 幅(レンジ)の出し方 幅が狭すぎると、逆に信用しにくいことがある 「上限だけ」じゃなく、下限も見る
② 根拠(近い成約・近い物件) 根拠が薄い高額は後で疲れやすい 「近い条件の事例」が出るか
③ 前提条件(いつ売る想定か) 時間をかければ上がる、急げば下がることがある 「期限」とセットで見る

大事な感覚:一番高い数字は気持ちが上がります。でも、売却は「売れる形」まで落とし込めないと意味がないので、根拠の方を優先すると安全です。

よくある落とし穴:高い査定に引っ張られて、あとでズレる

現実に多いのがこの流れです。

  1. 高めの査定が出る
  2. その価格で売り出す
  3. 反応が弱い
  4. 値下げの話が続いて疲れる

これを避けるコツは、オンライン査定を「価格決め」じゃなく「比較の入口」にすることです。

オンライン査定を“うまく使う”最短手順

  1. Step1:オンライン査定で相場の幅を掴む(2〜3社くらい)
  2. Step2:差が出たら「根拠(近い成約)」を聞く(高い理由・低い理由)
  3. Step3:訪問査定は“相性が良さそうな所だけ”に絞る(全部呼ぶと疲れる)
  4. Step4:売り出し価格は「期限」と「反応を見て調整するルール」までセットで決める

コツ:オンラインは入口、訪問は決定。ここを分けると、判断がブレにくいです。

入力前に用意するとラク:オンライン査定の精度が上がる情報

あると強い情報 理由 メモの例
築年・面積・間取り 比較の軸になる 築____年/____㎡/____LDK
マンションの管理費・修繕積立金 買う側の毎月負担に直結 管理費____円/積立____円
リフォーム歴・設備の状態 現地差が出やすい ____年に水回り交換、給湯器____年など
売却の希望時期 価格の前提が変わる できれば____月まで/急ぎではない

入力がざっくりだと、出てくる数字もざっくりになります。なので、分かる範囲だけでも入れると、比較がしやすくなります。

コピペ用:連絡を増やしたくない時のお願い文

そのまま送れる文

オンライン査定を希望します。まずは相場の目安を知りたい段階です。
①査定額の根拠(近い成約事例など)を、できる範囲で教えてください
②連絡はメール中心でお願いできますか(電話は必要な時だけにしたいです)
③訪問査定は検討中なので、こちらから希望する場合に相談させてください

質問と回答:ここが気になりやすい所

質問:オンライン査定だけで売り出し価格を決めてもいい?

回答:おすすめはしません。オンラインは室内状況が反映されにくいので、価格と売り方を決めるなら訪問査定で現実の提案まで聞いた方が安心です。

質問:高い査定を出した会社が良い会社?

回答:高い=良い、とは限りません。後でズレるのは「根拠が薄い高額」の時が多いです。近い成約を根拠に説明できるかで見た方が安全です。

質問:電話が増えるのが怖いです

回答:最初に「メール中心で、電話は必要な時だけ」と伝えると落ち着きやすいです。やり取りの形を先に決めると、気持ちがラクになります。

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