不動産売却 専任で不安|縛りを減らす考え方と安全な進め方

専任媒介が不安な理由は「逃げ道が見えない」こと。専任が向く条件、避けたいリスク(囲い込み・報告が薄い)、縛りを減らすためのルール作りと確認質問を整理。

専任で不安:縛りを減らす考え方

「専任にしてください」って言われると、ちょっと身構えますよね。

ちゃんと動いてくれるならいいけど、もし合わなかったら?と考えると不安が出ます。

このページでは、専任媒介を“怖い縛り”にしないために、縛りを減らす考え方と、実際にやる手順をまとめます。

専任の判断 リスク回避 運用ルール

このページで整理できること

  • 専任が向くケース/向かないケース
  • 不安の正体(避けたいリスク)
  • 縛りを減らすための「運用ルール」

結論:専任が不安なのは“専任”が悪いからじゃなく、運用が見えないからです

専任媒介が合う人も、もちろんいます。

不安の正体はたいてい、

・何をどこまでやるのかが曖昧
・報告が薄くなるのが怖い
・合わない時に逃げ道が見えない

この3つです。

逆に言うと、ここを先に固めれば、専任でも落ち着いて進められます。

専任を安全にするコツ:「契約」より先に、運用(やること・報告・改善期限)を固定する。

専任が向くケース/向かないケース(ここで分岐)

状況 専任が向きやすい 専任が向きにくい
売り方 戦略を一本化して動きたい 複数社で広く試したい
担当者 動きが具体で、報告が丁寧 具体が薄い、レスが遅い
あなたの状況 やり取りを一本にしたい(忙しい等) 判断材料を多く取りたい(不安が強い)

独り言:専任って、相性がいい担当者ならめちゃくちゃラクです。逆に相性が悪いと、逃げにくい分だけ疲れます。

専任で避けたいリスク(不安の正体を言語化)

リスク 何が起きる? 早いサイン
報告が薄くなる 状況が分からず判断が遅れる 週次報告がふわっとしている
改善が遅い 反応が弱いのに様子見が続く 写真・掲載文の見直しがない
囲い込みの不安 買主側を自社で抱えて動きが偏る 他社からの案内が極端に少ない

怖いのはこれ:「報告が薄い」+「改善が遅い」がセットになると、時間だけ伸びます。専任だと、その間の逃げ道が狭いので消耗します。

縛りを減らす“運用ルール”3点セット(これが最強)

専任にするなら、ここを契約前に必ず決めておくと安心です。

ルール1:週1の活動報告(数字つき)

閲覧数/問合せ数/内覧数/内覧後の反応/次にやること。これを固定します。

ルール2:反応が弱い時の“変更期限”

「2週間〜4週間で一度見直す」など、期限を先に置きます。様子見を増やさないためです。

ルール3:連絡の目安(交渉は当日)

申込み・交渉は当日、それ以外は翌営業日まで。ここを握ると安心感が変わります。

その場で使える確認質問(専任にする前に)

聞くこと 質問の言い方 狙い
活動報告 「週1で、数字つきの報告にできますか?」 見える化
変更期限 「反応が弱い時は、いつ何を変えますか?」 改善の速さ
囲い込みの不安 「他社からの案内も受ける運用ですか?」 偏りを防ぐ

独り言:この質問に嫌な顔をする担当者は、専任にするとだいたいしんどいです。普通は「当然です」と返ってきます。

質問と回答:専任の不安

質問:専任にしたら、本当に頑張ってくれる?

回答:頑張る人もいますが、確実にするなら「頑張り」じゃなく「運用ルール」を入れることです。週1報告、変更期限、交渉の即時連絡。これで不安はかなり減ります。

質問:囲い込みって、どう見抜く?

回答:短期で断定は難しいですが、他社からの案内が極端に少ない、報告が曖昧、改善が遅い、が重なると不安が増えます。まずは数字つき報告を固定して、状況を見える化すると判断しやすいです。

質問:専任にした後に合わないと気づいたら?

回答:まずは運用ルールを入れて立て直せるか確認します。それでも改善が出ないなら、契約期間や解除条件を確認して切り替えを検討します。感情で揉めるほど長引きやすいので、淡々と事実で進めるのが安全です。

まとめ:専任は「運用が見える」と安心になる

  • 専任が不安なのは、逃げ道が見えないから
  • 契約より先に「週1報告」「変更期限」「連絡目安」を固定する
  • 担当者が嫌がるなら、その時点で相性が悪い可能性が高い

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