不動産売却の「仲介」と「買取」を、手取り額・売れるまでの時間・内覧や交渉の手間で比較。迷った時の判断ポイントと、決める順番をまとめました。
内覧で損しないコツ|準備と当日の動きで印象を落とさない
内覧で「減点」されやすいポイントを先回りして、準備→当日の動き→質問への返し方まで整理。掃除の優先順位や、やりがちな失敗もまとめました。
内覧って、「見に来るだけ」なのに、なぜか疲れます。
しかも怖いのが、良い所を頑張って見せるより、ちょっとした減点で印象が落ちること。
このページでは、内覧で損しにくいように、準備と当日の動きを順番でまとめます。
このページで整理できること
内覧で一番効くのは、豪華さじゃなくて生活のしやすさが想像できる空気です。
まず整える3点
| 減点されやすい所 | 買主が感じること | 先にやること |
|---|---|---|
| 玄関の匂い・靴の散らかり | 「なんか無理かも…」が一瞬で出る | 換気+靴を寄せる(玄関マットも整える) |
| 水回りの水垢・ヌメり | 手入れしてない印象になる | シンク/排水口/鏡の水垢だけ優先 |
| 部屋が暗い・カーテン閉めっぱなし | 狭く古く見える | カーテン全開+照明ON |
| 物が多くて動線が狭い | 暮らしが想像しづらい | 床の見える面積を増やす(箱にまとめて隠す) |
ポイント:全部完璧にしなくて大丈夫です。まずは「入った瞬間の印象」と「清潔感」の減点だけ消す方が効きます。
内覧準備って、やり始めると終わりません。
なので、優先順位を決めて、必要な分だけに絞るのがコツです。
| 優先 | やること | 理由 |
|---|---|---|
| 最優先 | 換気・匂い対策/玄関/水回り | 第一印象と清潔感は、説明で取り返しにくい |
| 次 | 明るさ(カーテン+照明)/床の見える面積 | 広さと古さの印象が変わりやすい |
| 余裕があれば | ベランダ・窓まわり/収納の見せ方 | 決断前の“最後の一押し”になりやすい |
地味だけど効くのは、タオルを新しめにするとか、洗面台の周りを何も置かないみたいな「生活感の整え」です。お金をかけずに印象が変わります。
当日の基本
| やると良い | 理由 |
|---|---|
| 部屋のドアを軽く開けておく | 回遊しやすく、広く感じやすい |
| 窓際・水回りを明るくする | 清潔感が上がる |
| 質問は「事実+補足」だけで短く | 変に言い訳っぽく見えにくい |
逆にやらない方がいい:案内を遮って説明しすぎる、急に値下げの話をする、生活の不満を話す。ここは印象が落ちやすいです。
| よくある質問 | 返し方の型 | 補足の仕方 |
|---|---|---|
| 「住み心地どうですか?」 | 良い点を短く+気になる点は事実だけ | 「日当たりは午前が明るいです」みたいに具体で |
| 「音はどうですか?」 | 時間帯を添えて事実で答える | 「平日昼は静か、通勤時間は車が増える」など |
| 「修繕はどこをやりました?」 | いつ・どこ・何を、で答える | 領収書や記録があれば強い |
| 「売却理由は?」 | 差し支えない範囲で淡々と | 「住み替え」「家族構成の変化」などで十分 |
言いづらい質問が来たら、無理に盛らなくて大丈夫です。短く事実でが一番安全です。
内覧が終わったら、できれば担当にこれだけ聞いておくと次が楽になります。
| 聞きたいこと | 理由 | 次に活かせること |
|---|---|---|
| どこで迷っていたか(引っかかりポイント) | 改善点が見える | 匂い/明るさ/片付けなどの手直し |
| 比較している物件の特徴 | 競合の軸が分かる | 見せ方・説明文・写真の方向性 |
| 次の提案(何を変えると良いか) | “様子見”を減らせる | 改善→反応確認の流れが作れる |
コツ:内覧の反応は「合う合わない」もあります。落ち込みすぎず、改善できる所だけ拾えばOKです。
回答:完璧じゃなくて大丈夫です。玄関・水回り・明るさ。この3つだけ整えると、印象は安定しやすいです。
回答:ケースによりますが、売主が話しすぎると逆にやりにくいことがあります。基本は担当に任せて、聞かれたら短く答える、が無難です。
回答:匂いと毛の印象が出やすいので、換気と掃除を優先して、用品はまとめて見えない場所へ。可能なら内覧中は別室や外出で、落ち着く形にすると安心です。