不動産売却って、金額が大きい分だけ「うまい話」も混ざりやすいです。
しかも相手が営業っぽい言い方をしてくると、「断ったら損するかも…」って焦りますよね。
このページでは、怖がらせたいんじゃなくて、怪しい話を早めに見分けて、安全に断れる形だけ整えます。
このページで整理できること
怪しい話って、内容より進め方にクセが出ます。
| よくあるクセ | なぜ危ない? | 安全な返し |
|---|---|---|
| とにかく急がせる(今日だけ、今すぐ) | 冷静な比較を止めるため | 書面を見てから判断します |
| 先にお金を求める(手数料・保証金) | 回収されにくい支払いになりやすい | 支払いの根拠と契約条項を確認します |
| 書面が出ない/説明が口頭だけ | あとで言った言わないになる | 内容をメールでください |
安心の軸:「決める前に、書面と根拠が揃うか」。これだけで、変な話の大半は自然に離れていきます。
ポイント:一つだけなら誤解もあります。でも「急がせる+書面が出ない+先払い」が重なると、危険度が上がります。
| 見るもの | 確認すること | 理由 |
|---|---|---|
| ① 会社の正体 | 宅建業の免許番号、会社名、所在地、担当者名 | 最低限ここが曖昧だと危ない |
| ② 根拠(価格の話) | 近い成約事例・競合一覧・売り方(販売戦略) | 高値トークだけだと後で値下げ誘導になりやすい |
| ③ お金の流れ | いつ・何に・いくら支払うかが契約書に書かれているか | 先払いが絡むと取り戻しにくい |
覚え方:「誰が言ってる?」「根拠は?」「お金はいつ?」この3つでほぼ見えます。
高い査定が出ると嬉しいです。分かります。
ただ、査定は「その価格で売れる」じゃなくて、言い方を変えると提案の一種です。
確認したいのはこの2つ
ここが揃っている会社は、話がブレにくいです。
逆に「高く出して、あとで下げましょう」は、売主が消耗しやすい形になりがちです。
テンプレ:書面と根拠を出してもらう
お世話になっております。判断材料を揃えてから進めたいので、以下をメール(または書面)で共有いただけますか。
・会社名/宅建業免許番号/担当者名
・査定(または提案価格)の根拠(近い成約事例、競合物件の比較)
・販売戦略(どの媒体で、どんな順番で、いつ見直すか)
・費用の発生タイミング(仲介手数料など)と、契約書の該当箇所
内容を確認でき次第、こちらも次の進め方を判断します。
テンプレ1:比較検討で断る(万能)
ご提案ありがとうございます。現時点では他社とも比較しながら判断したいので、今回は見送ります。
条件が合うタイミングがあれば、こちらから連絡します。
テンプレ2:書面が出ない時に終わらせる
ありがとうございます。内容を確認できる書面がないと判断できないため、今回は進めません。
ご了承お願いいたします。
テンプレ3:先払い要求を断る
ありがとうございます。先払いを伴う形では進めない方針です。
支払いは契約書面と条件を確認した上で判断したいので、今回は見送ります。
大事:怖い時ほど、口頭で戦わず、記録を残して“外に出す”ほうが安全です。
回答:信じる前に、条件を出してもらうのが安全です。買付の状況、希望条件、スケジュールなど、話が具体に落ちるなら前に進みやすいです。具体が出ないなら一度止めてOKです。
回答:査定額だけで決めない方が安心です。根拠(成約・競合)と、売れない時の見直し手順が揃っているかで判断すると、後からの消耗が減ります。
回答:それだけで即アウトではないですが、会社としての記録(メール、書面、契約書)が薄いまま進むのは避けた方が安全です。最低限、会社名・免許番号・費用の扱いは書面で確認しましょう。