「売却って、結局どれくらい時間がかかるの?」
ここが曖昧なままだと、住み替えも引っ越しも予定が組めず、ずっと落ち着かないんですよね。
なので、平均の数字を追いかけるより先に、期間を“区間”に分けて、止まりやすい所を先回りします。
この記事でわかること
目次
「平均◯ヶ月」と聞くより、まずはここです。売却はざっくり4つの区間に分かれます。
| 区間 | 何が起きる? | 止まりやすい所 | 先にやると楽 |
|---|---|---|---|
| ①準備 | 査定→不動産会社を選ぶ | 比較が終わらず決め切れない | 判断軸を3つに絞る |
| ②売り出し | 価格決め→広告→内覧 | 価格の迷い/内覧対応が間に合わない | 内覧できる時間帯を決めておく |
| ③買主決定〜契約 | 申込み→条件調整→売買契約 | 条件のすり合わせが長引く | 譲れない条件を1つだけ決める |
| ④契約〜引渡し | ローン審査→決済→引渡し | 金融機関手続き/引っ越し段取り | 引渡し希望日を先に出しておく |
ここだけ覚えてください:期間が読めない原因は「平均が分からない」じゃなくて、どの区間で止まっているかが見えていないことが多いです。
売却が長引く人ほど、情報を増やしてしまいます。逆です。先に3つだけ決めると、動きが軽くなります。
| 決めること | なぜ大事? | 決め方(例) |
|---|---|---|
| ①期限 | 予定が決まると、価格と手段が決まる | 「いつまでに引渡ししたいか」を日付で置く |
| ②売り方 | 期間の幅が大きく変わる | 仲介/買取/(条件が合うなら)買取保証を検討 |
| ③優先順位 | 迷いの中心は「高く売りたい」と「早く終えたい」の綱引き | 今回は高め優先か早め優先か、どちら寄りか決める |
迷いが減る言い方
「最短◯日」みたいな話じゃなくて、自分の“期限”に合わせて現実的に組み立てる。これが一番ラクです。
期間が伸びるときって、だいたい「待ち」が増えています。よくあるパターンを先に置きます。
小さな失敗(よくあるやつ)
「書類は後でまとめればいいか」と思って、手を付けないまま進めたら、いざ契約前に“どこにしまったっけ?”が始まって焦りました。こういう時って、探す時間だけじゃなく、気持ちも持っていかれます。
ここはシンプルにいきます。やることを増やさず、順番だけ整えます。
逆算テンプレ(メモ用)
・引渡し希望日:__年__月__日
・契約したい目安:引渡しの__週間前
・買主を決めたい目安:契約の__週間前
・売り出し開始:買主を決めたい目安の__週間前
・査定〜会社選び:売り出し開始の__週間前
数字の“平均”より、状況で見たほうが予定が立ちます。よくある3つを置きます。
| 状況 | 期間が伸びやすい所 | 先に決めると楽 |
|---|---|---|
| 住み替えで期限がある | 引渡し日と引っ越しが連動してズレやすい | 引渡し希望日を先に置いて逆算する |
| 急いで現金化したい | 「高め」を追うとズレやすい | 売り方を仲介だけにせず、買取も視野に入れる |
| 築年数が古い/条件が難しい | 価格の調整と内覧の積み重ねが必要になりやすい | 値下げの“判断日”を事前に決めておく |
コツ:期間を短くしたいなら、頑張る場所は「内覧」より先に、期限と売り方の決め方です。ここが決まると、残りは淡々と進みやすいです。
回答:失敗とは限りません。どの区間で止まっているかを見て、止まっている理由が「決め方の問題」なら直せます。逆に、条件(時期・物件事情)で時間が必要なケースもあります。
回答:長く感じやすいです。ローン手続きや決済日の調整が入るので、引渡し希望日を先に出すと予定が崩れにくいです。
回答:まずは「価格」より先に、内覧を受けられる体制を確認すると早いです。平日夜・土日どちらが出せるか、鍵の受け渡し、当日の流れ。ここが曖昧だと機会が減りやすいです。