「査定」って聞くと、いきなり本格的な売却が始まりそうで、身構えちゃいますよね。
でも実際は、査定は“今どのあたりに着地しそうか”を確認する作業で、まだ売ると決めていなくても使えます。
大事なのは、いきなり訪問に進む前に、目的に合う査定を選ぶことです。
結論:査定は「目的」で選ぶと迷いにくいです
査定は「いくらで売れるか」を当てるというより、
今の条件なら、どの価格帯で、どんな売り方が現実的かを整理するものです。
査定で分かること(だいたいこの3つ)
ここが揃うと、数字に振り回されにくくなります。
名前が難しそうですが、やっていることはシンプルです。
現地を見るかどうか、それだけで目的が変わります。
| 種類 | 何を見て判断する? | 合いやすい目的 | 気をつけたい所 |
|---|---|---|---|
| 机上査定(簡易) | 住所や築年、面積、周辺の事例など | 相場感をざっくり掴む/売るか迷っている | 状態や管理状況が反映されにくい |
| 訪問査定 | 室内外の状態、管理状況、設備、周辺環境など | 売却前提で精度を上げたい/売り方を詰めたい | 日程調整と立ち会いが必要 |
覚え方:机上は「地図とデータで見る」、訪問は「現地の空気も含めて見る」。この違いです。
迷う時は、あなたの状況を“3つの質問”で分けると早いです。
| 質問 | YESなら | NOなら |
|---|---|---|
| 半年以内に売却を考えている? | 訪問査定も候補に入れる | 机上査定からでOK |
| 不具合や気になる点がある?(雨漏り跡、設備不調など) | 訪問で見てもらうと話が整いやすい | 机上でも目安は掴みやすい |
| 連絡が増えるのが不安? | まず連絡ルールを決めてから | そのまま進めても疲れにくい |
よくあるおすすめパターン
ちなみに…「訪問=もう売らないといけない」みたいに感じる人、けっこう多いです。
でも実際は、訪問は売るための圧というより、現実的な道筋を見える形にするために使うことが多いです。
準備は完璧じゃなくて大丈夫です。
大事なのは、聞かれた時に「考え中です」だけで終わらないように、メモを1枚作ることです。
| 聞かれやすいこと | 答えの目安 | メモのコツ |
|---|---|---|
| いつまでに売りたい? | 最短/半年以内/急がない | 「売る期限」より「決める期限」でもOK |
| 売りたい理由は? | 住み替え、相続、空き家整理など | 理由で提案が変わります(隠さなくて大丈夫) |
| 気になる点はある? | 雨漏り跡、設備不調、リフォーム歴など | 「いつ頃・どこ・今どうか」だけで十分 |
| 連絡はどうしたい? | メール中心/電話は夜だけ など | ここを決めると疲れにくいです |
不具合は、うまく言おうとしなくて大丈夫です。事実だけメモしておくと、やり取りが落ち着きやすいです。
査定で一番しんどくなりやすいのは、実は金額より連絡の量です。
なので最初に、これだけ言えると安心度が変わります。
そのまま使える一言
これで得すること
回答:目安としては使えます。ただ、状態や管理状況が反映されにくいので、売却が現実的になってきたら訪問で整える方が安心です。
回答:大掃除までは不要です。生活感があっても見てもらえます。気になる点があるなら、先にメモして共有できると話が早いです。
回答:いきなり増やすと疲れやすいので、まずは2〜3社で「根拠の説明」を比べるのが現実的です。次のページで、疲れにくい目安を整理します。