査定って何?机上査定と訪問査定の違い|どっちを先に選ぶかの目安

不動産の査定は「机上査定」と「訪問査定」で目的が違います。相場だけ知りたい時/売却前提で進めたい時など、状況別にどちらが合うかを整理します。

査定って何?机上査定と訪問査定の違い

「査定」って聞くと、いきなり本格的な売却が始まりそうで、身構えちゃいますよね。

でも実際は、査定は“今どのあたりに着地しそうか”を確認する作業で、まだ売ると決めていなくても使えます。

大事なのは、いきなり訪問に進む前に、目的に合う査定を選ぶことです。

結論:査定は「目的」で選ぶと迷いにくいです

  • 相場感だけ知りたい → 机上査定が合いやすい
  • 半年以内に売却を考えている → 訪問査定も候補に入る
  • 連絡が不安 → 先に「連絡ルール」を決めてから進める

査定って何?まずここだけ

査定は「いくらで売れるか」を当てるというより、

今の条件なら、どの価格帯で、どんな売り方が現実的かを整理するものです。

査定で分かること(だいたいこの3つ)

  • 価格の目安(レンジ)
  • その根拠(近い事例・強み弱み)
  • 売却までの道筋(期間感・調整の考え方)

ここが揃うと、数字に振り回されにくくなります。

机上査定と訪問査定の違い(表で整理)

名前が難しそうですが、やっていることはシンプルです。

現地を見るかどうか、それだけで目的が変わります。

種類 何を見て判断する? 合いやすい目的 気をつけたい所
机上査定(簡易) 住所や築年、面積、周辺の事例など 相場感をざっくり掴む/売るか迷っている 状態や管理状況が反映されにくい
訪問査定 室内外の状態、管理状況、設備、周辺環境など 売却前提で精度を上げたい/売り方を詰めたい 日程調整と立ち会いが必要

覚え方:机上は「地図とデータで見る」、訪問は「現地の空気も含めて見る」。この違いです。

どっちを選ぶ?条件で分岐

迷う時は、あなたの状況を“3つの質問”で分けると早いです。

質問 YESなら NOなら
半年以内に売却を考えている? 訪問査定も候補に入れる 机上査定からでOK
不具合や気になる点がある?(雨漏り跡、設備不調など) 訪問で見てもらうと話が整いやすい 机上でも目安は掴みやすい
連絡が増えるのが不安? まず連絡ルールを決めてから そのまま進めても疲れにくい

よくあるおすすめパターン

  • 迷っている段階:机上査定で相場感 → 方向が決まってから訪問
  • 半年以内に売りたい:最初から訪問も混ぜて、売り方まで詰める
  • 近所に知られたくない・内見が不安:売り方(仲介/買取)の話も一緒に聞く

ちなみに…「訪問=もう売らないといけない」みたいに感じる人、けっこう多いです。

でも実際は、訪問は売るための圧というより、現実的な道筋を見える形にするために使うことが多いです。

査定で聞かれやすいこと・準備のコツ

準備は完璧じゃなくて大丈夫です。

大事なのは、聞かれた時に「考え中です」だけで終わらないように、メモを1枚作ることです。

聞かれやすいこと 答えの目安 メモのコツ
いつまでに売りたい? 最短/半年以内/急がない 「売る期限」より「決める期限」でもOK
売りたい理由は? 住み替え、相続、空き家整理など 理由で提案が変わります(隠さなくて大丈夫)
気になる点はある? 雨漏り跡、設備不調、リフォーム歴など 「いつ頃・どこ・今どうか」だけで十分
連絡はどうしたい? メール中心/電話は夜だけ など ここを決めると疲れにくいです

不具合は、うまく言おうとしなくて大丈夫です。事実だけメモしておくと、やり取りが落ち着きやすいです。

連絡で疲れないための一言

査定で一番しんどくなりやすいのは、実は金額より連絡の量です。

なので最初に、これだけ言えると安心度が変わります。

そのまま使える一言

  • 「連絡はメール中心でお願いします。電話はこの時間帯だけが助かります」
  • 「まだ迷っているので、今日は相場感と売り方の道筋を知りたいです」

これで得すること

  • 会話が「押し」になりにくい
  • あなたのペースで比較しやすい
  • 説明の上手い担当者が見えやすい

質問と回答

質問:机上査定の金額って、信じていいんですか?

回答:目安としては使えます。ただ、状態や管理状況が反映されにくいので、売却が現実的になってきたら訪問で整える方が安心です。

質問:訪問査定って、片付けしないとダメですか?

回答:大掃除までは不要です。生活感があっても見てもらえます。気になる点があるなら、先にメモして共有できると話が早いです。

質問:査定って何社に出すのがいい?

回答:いきなり増やすと疲れやすいので、まずは2〜3社で「根拠の説明」を比べるのが現実的です。次のページで、疲れにくい目安を整理します。

まとめ

  • 査定は「価格」だけじゃなく「売り方の道筋」を整理するもの
  • 机上査定は相場感、訪問査定は売却前提で精度を上げたい時に向く
  • 迷う時は「期限・気になる点・連絡不安」で分けると早い
  • 連絡は最初に「メール中心・時間帯」を決めると疲れにくい

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