不動産売却 活動報告が雑|改善の伝え方と、数字で回す型

活動報告が雑だと、状況が見えず判断が遅れます。週1報告に入れてほしい数字(閲覧/問合せ/内見/反応)、改善依頼の言い方、改善しない時の切り替え目安を整理。

活動報告が雑:改善の伝え方

活動報告が雑だと、じわじわ不安になります。

「今どうなってるの?」が分からないと、値下げも、広告の直しも、全部が“雰囲気”で進んでしまうからです。

このページでは、報告を数字で回す形に変えるための、頼み方とルールをまとめます。

週1報告 改善依頼 切り替え

このページで整理できること

  • 報告が雑だと何が困るか(判断が遅れる)
  • 週1報告に入れてほしい項目(テンプレ)
  • 改善の伝え方(角が立ちにくい文例)

結論:報告は「安心のため」じゃなく「次の一手を決める材料」です

報告が欲しいのは、安心したいから…もあります。

でも本質は、

判断を早くするためです。

数字があれば、値下げも、広告の差し替えも、内覧の改善も、迷いにくくなります。

報告が雑だと起きること(地味に危ない)

雑な報告 売主側で起きること 最終的に損しやすい理由
「反応はあります」 何が反応なのか分からない 改善ができない
「内覧入りました」 何が良かった/悪かったかが不明 同じ失敗が続く
「様子見ましょう」 期限がなく時間が伸びる 売れ残りで不利になる

独り言:「様子見」って言われると、一瞬ラクなんですけど、後でしんどいです。判断が先送りになるから。

週1報告テンプレ(これをコピペで頼めばOK)

担当者に「この形でください」と頼むと、報告が整いやすいです。

週1報告テンプレ(項目)

項目 書いてほしい内容
閲覧数(ポータル) 先週比(増減)
問い合わせ数 どこから来たか(ポータル/紹介など)
内覧数 件数+曜日/時間帯の傾向
内覧後の反応 良かった点/気になった点(短くでOK)
競合状況 同価格帯の動き(新規/値下げ/成約)
次にやること 写真差し替え等の具体(期限つき)

ここだけでも十分:閲覧・問合せ・内覧・内覧後の反応。この4つがあれば、だいたい判断できます。

角が立ちにくい:改善依頼の言い方(そのまま送れる)

責めると関係が悪くなりやすいので、目的を「判断のため」に置きます。

文例1:テンプレを渡してお願い

「判断がぶれないように、週1の活動報告をこの項目でいただけますか?(閲覧/問合せ/内覧/内覧後の反応/競合/次の手)」

文例2:期限を入れる

「様子見が続くと判断が遅れるので、反応が弱い場合は2週間〜4週間で一度、写真や掲載文を見直す期限を決めたいです」

文例3:改善が出ない時(静かに本気)

「このままだと判断材料が足りず不安が残ります。報告の形を整えても難しい場合は、体制も含めて見直しが必要になるかもしれません」

改善しないなら切り替え:目安は“2回”です

一回雑なのは、忙しい時期もあります。

でも、繰り返すなら構造の問題です。

状況 切り替え検討の目安 理由
週1報告が出ない 2週連続 改善が回らない
内覧後の反応が取れていない 2回連続 減点が潰せない
改善期限が作れない 一度提案しても変わらない 様子見が続いて時間が伸びる

判断の一本化:「報告が雑」ではなく、判断が遅れて損が出る形になっているか。ここで決めると迷いません。

質問と回答:報告が雑で困った時

質問:報告を求めるのって面倒な客に見えませんか?

回答:見えません。むしろ、判断が早い売主ほど「数字で確認したい」と言います。伝え方を「責め」じゃなく「判断のため」にすると角が立ちにくいです。

質問:数字って本当に見せてもらえる?

回答:多くの場合、見せられます。難しいと言われたら、「閲覧・問合せ・内覧・内覧後の反応」だけでもいいので、とお願いすると現実的です。

質問:改善してくれない時はどうする?

回答:期限を決めて依頼し、それでも変わらないなら切り替えを検討します。ズルズル我慢するほど消耗しやすいので、淡々と事実で進めるのが安全です。

まとめ:報告は“数字と次の手”。テンプレで整えると迷いが減ります

  • 報告が雑だと、判断が遅れて時間が伸びやすい
  • 週1報告はテンプレ化(閲覧/問合せ/内覧/反応/次の手)
  • 改善しないなら「2回」で切り替えを検討

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