買取って聞くと、だいたい最初に思うのが「どうせ安いんでしょ?」です。
これ、感覚としては普通です。だって仲介より手取りが下がりやすいのは事実だから。
でも大事なのは、「安いかどうか」より“その差に理由があるか”なんですよね。
このページで整理できること
買取価格が下がりやすいのは、不動産会社があなたの家を買ったあと、
この手間とリスクを引き受けるからです。
買取の考え方
あなた:早く終える/内覧を減らす → 会社:リフォームや再販売のリスクを持つ
つまり:価格の差は「損をさせられてる」だけじゃなく、引き受ける中身の差でもあります。
| 下がりやすい理由 | 何が起きてる? | 売主側の体感 |
|---|---|---|
| 再販売までのコスト | リフォーム・清掃・広告・人件費 | 「そんなにかかるの?」と感じやすい |
| 売れるまでの在庫リスク | 買ったあと売れない期間の負担 | 「早いのに安い」理由になってる |
| 瑕疵・修繕リスク | 後から不具合が出る可能性 | 古い家ほど影響が出やすい |
なので、買取の見積もりを見るときは「金額」だけじゃなく、リスクを誰が持つ契約になっているかも一緒に見ると納得しやすいです。
「何割安いなら妥当?」って聞きたくなるんですけど、ここは物件によって差が出ます。
だからこのページでは、数字の断定より、納得できる基準(考え方)に寄せます。
| 納得しやすい状態 | 見積もりで見えること | 確認の一言 |
|---|---|---|
| 差の理由が説明できる | 修繕・再販・リスクが言語化されている | 「この差は何のリスク分ですか?」 |
| 条件がはっきりしている | 現状渡し、契約不適合の扱いが明確 | 「売った後の責任はどこまでですか?」 |
| 期限と手間が“買えている” | いつ決済で終わるか、内覧がどれだけ減るか | 「最短いつ終えられますか?」 |
判断の軸:「安い」だけで切るより、どれだけ楽になって、どれだけ早く終わるかまで含めて考えると、後悔が減りやすいです。
仲介の想定価格と、買取の提示価格を比べるとき、注意したいのはここです。
同じ「売る」でも、前提条件が違うことがあるんですよね。
| 条件の違い | 買取側で出やすい形 | 売主側が確認したいこと |
|---|---|---|
| 現状渡し | 修繕せずそのまま引き渡し | 片付けの範囲(残置物の扱い) |
| 契約不適合の扱い | 売った後の責任を軽くする形が多い | 免責の範囲(どこまで責任が残る?) |
| 決済までの期限 | 短い(早い) | いつ確定で終えられる?延びる条件は? |
買取は「安い」だけじゃなく、条件が楽な形になっていることが多いです。だから比べるなら、条件もセットで見るのが安全です。
比較メモの型(これだけ書けば判断しやすい)
回答:「何割」と一言で言い切るのは難しいです。物件の状態や再販のしやすさで変わるので。なのでこのページでは、差の大きさより「差の理由」と「条件(現状渡し・責任範囲・決済日)」が説明できるかを基準にしています。
回答:「この差は何のリスク分ですか?」と、「売った後の責任はどこまでですか?」の2つです。ここが分かると、価格の見え方がかなり変わります。
回答:期限がある/内覧がしんどい/近所に知られたくない/片付けや修繕が重い、みたいに「買取にする理由」がはっきりしている人は後悔が少ないです。理由があると、差が納得に変わりやすいです。