掲載写真で損しない:撮り方のコツ|スマホでも印象が変わる順番と撮影リスト

不動産売却の掲載写真は「明るさ・広さ・生活の想像」で反応が変わります。スマホで失敗しやすい点(暗い/傾く/物が多い)を避ける撮り方、部屋別の撮影リスト、前日チェックをまとめました。

掲載写真で損しない:撮り方のコツ(スマホでも印象が変わる)

売却の反応って、最初はほぼ「写真」で決まります。

同じ家でも、写真が暗い・傾いてる・物が多いだけで、内覧まで進みにくくなるんですよね。

ここではプロ機材の話は置いといて、スマホでも印象が上がる撮り方を、順番とチェックで整えます。

このページで整理できること

  • 反応が落ちやすい写真の共通点(避けるだけで改善)
  • スマホで失敗しにくい撮り方(明るさ・角度・順番)
  • 部屋別の撮影リスト(これを撮れば足りる)

結論:写真は「明るさ・水平・床」で勝てる

先に結論です。掲載写真で反応を落とさないコツは、難しくなくて3つです。

ポイント なぜ効く? すぐできること
明るさ 暗いだけで古く・狭く見える 昼に撮る/照明ON/カーテン開ける
水平(傾きゼロ) 傾くと雑に見える+狭く見える グリッドON/縦線をまっすぐ
床が見える 床が出ると広く見える 床置きの物を減らす(箱に入れるだけでOK)

一言:加工で盛るより、暗さと傾きを消すほうが確実に効きます。

まず避けたい失敗:暗い・傾く・物が多い

よくある「損する写真」のパターンを先に置きます。ここを避けるだけで改善します。

失敗 どう見える? 直し方
窓が白飛び・部屋が暗い 陰気、狭い、古い 窓に向けず、部屋の明るさ優先で撮る
スマホが傾いている 雑、歪む、落ち着かない グリッド表示で水平を取る
床に物が多い 生活が詰まって見える 床置きを一時的に箱へ(見えない所に)
近すぎる(広角で歪む) 実物と違う印象で不信 部屋の角から、少し引いて撮る

超ラクな改善

  • 撮影は「晴れ〜明るい昼」
  • 照明は全部ON
  • カメラのグリッド(格子)をON
  • 床を出す(小物は隠す)

スマホ撮影の基本:この設定と立ち位置

機材より、撮り方のほうが差が出ます。おすすめは次の形です。

項目 おすすめ 理由
撮影時間 昼(10〜15時あたり) 自然光で部屋が広く見える
照明 全部ON 影が減って清潔感が出る
グリッド ON 水平が取りやすい
高さ 胸〜みぞおちくらい 自然な目線になりやすい
立ち位置 部屋の角(入口側) 奥行きが出る

コツ:「部屋の真ん中」より「角」から撮ると、広さが伝わりやすいです。

部屋別:撮影リスト(これを撮ればOK)

迷うのは「何を撮るか」です。まずはこのリストで足ります。

場所 撮るカット ポイント
玄関 入口から室内方向/靴箱まわり 床を見せる、明るく
リビング 入口側の角→全体/窓側→部屋方向 奥行きが出る2方向
キッチン 全体/シンク・コンロ周り 生活感を減らす(出しっぱなしを避ける)
洗面 全体/鏡まわり タオルを替えるだけで清潔感
浴室 入口から全体 換気・水滴を拭く
トイレ 入口から全体 床が見えると広く見える
各居室 角→全体(1枚ずつ) 床と窓を一緒に入れる
収納 大きい収納を1〜2枚 ぎゅうぎゅう感を減らす(少し余白)
バルコニー 外側→眺望/室内側→部屋方向 洗濯物は写さない
外観・共用部(マンション) エントランス/廊下/集合ポストなど 管理の雰囲気が伝わる

最低12枚の目安(例)

  • 玄関2 / リビング2 / キッチン1 / 洗面1 / 浴室1 / トイレ1 / 居室2 / 収納1 / バルコニー1

売れやすい並び:掲載順で損しない

掲載順で印象が変わります。おすすめは「見たい順」です。

順番 写真 理由
1 リビング(明るい全体) 最初の一撃
2 リビング別角度(奥行き) 広さが伝わる
3 キッチン 生活のイメージが湧く
4 洗面・浴室 清潔感の確認ポイント
5 各居室 用途の想像
6 収納 暮らしやすさの判断材料
7 玄関・廊下 動線の確認
8 バルコニー・眺望、外観/共用部 最後の後押し

コツ:いきなり浴室やトイレから始めると、クリック後の印象が落ちやすいです。最初はリビングが安心です。

写真で不安を増やさない注意(私物・個人情報)

写真で意外とやりがちなのが、私物や情報が写り込むことです。ここは安全側に寄せます。

写さない方がいいもの 理由 対策
郵便物、名前や住所が見える紙 個人情報 一時的に片付ける
家族写真、子どものもの 生活感が強くなる 飾りは控えめに
高価な物(ブランド品など) 防犯面の不安 写さない・隠す
洗濯物・ゴミ箱まわり 印象が落ちやすい 撮影中だけ移動

“盛らない”も大事

  • 過度な広角で歪ませると、内覧でズレが出て不信になりやすいです
  • 明るさ調整はOKでも、現実とかけ離れた加工は避けた方が安全です

今日からの進め方:Step1〜3

やることを増やさず、順番だけ決めます。

  1. Step1:撮影タイミングを決める(明るい昼)→ 玄関・水回り・床だけ整える
  2. Step2:グリッドONで水平を取って、部屋の角から撮る(各部屋1〜2枚)
  3. Step3:掲載順を「リビング→水回り→居室→収納→玄関→外」に並べる

独り言:写真って頑張るほど迷子になりがちです。だから、先に「撮るリスト」を決めて、淡々と撮った方がうまくいきます。

質問と回答:写真で迷う所

質問:片付けが間に合いません。最低限は?

回答:玄関・水回り・床(動線)です。床が見えるだけで広く見えやすいので、物を箱に入れて隠すだけでも効果があります。

質問:曇りの日でも撮っていい?

回答:撮れますが、暗くなりやすいです。可能なら明るい昼に寄せて、照明も全部ONにすると失敗しにくいです。

質問:収納は全部撮るべき?

回答:全部は不要です。大きい収納を1〜2枚で十分。ぎゅうぎゅう感が出ると逆効果なので、少し余白がある状態が安心されやすいです。

まとめ:今日やること

  • ① 写真は「明るさ・水平・床」で印象が決まる
  • ② 部屋の角から、グリッドONで撮る(リストに沿って淡々と)
  • ③ 掲載順は「リビング→水回り→居室→収納→玄関→外」で整える

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