不動産会社選びで失敗しやすいのは「査定額だけで決める」こと。見るべき3つ(根拠・担当者の動き・契約の縛り)を整理して、面談で迷わない判断手順をまとめます。
不動産売却の面談で聞くこと|質問テンプレ(これだけで判断できる)
不動産会社の面談は「感じが良い/悪い」より、同じ質問で比較するのがコツ。根拠事例、最初の1か月の動き、反応が弱い時の変更、報告ルール、契約の縛りまで、質問テンプレをまとめます。
面談って、相手が慣れてる分、こっちが飲み込まれやすいです。
話がうまい人ほど「任せてください」で終わってしまう。
だから面談は、気合いより質問の型で勝ちます。
このページは、そのまま読んで使える質問テンプレです。
このページで整理できること
面談で大事なのは、話を全部聞くことではありません。
同じ質問で比較できる状態を作ることです。
これだけで、迷いがかなり減ります。
判断基準は一本:「この物件で、最初の1か月に何をするか」を具体で言える担当者。
面談が短くても、これだけ聞けば十分です。
| 質問 | 狙い | 良い答えの特徴 |
|---|---|---|
| 1)根拠の事例を3件、条件が近い順に見せてください | 査定のズレを防ぐ | 条件差もセットで説明できる |
| 2)最初の1か月、何をどう動かしますか? | 実行力を確認 | 写真・掲載文・内見対応・報告が具体 |
| 3)反応が弱い場合、いつ何を変えますか? | ズルズルを防ぐ | 期限と判断ルールがある |
| 4)活動報告は、頻度と内容はどうなりますか? | 不安を減らす | 週1など固定、数字(閲覧/問合せ/内見)が入る |
| 5)媒介契約の種類はどれを想定?切り替えは可能? | 縛りと逃げ道 | メリデメを言い、切替条件が明確 |
独り言:この質問にスッと答えられない担当者は、売り出した後も「様子見ましょう」が増えがちです。ここで見えます。
| あなたの状況 | 追加で聞く質問 | 狙い |
|---|---|---|
| 期限がある(住み替え等) | 「いつまでに申込みを取りたいですか?そのための作戦は?」 | スケジュール感の一致 |
| 物件に弱点がある | 「弱点をどう説明し、どの客層に当てますか?」 | 売り方の筋 |
| 遠方で任せたい | 「鍵管理と内見対応の流れは?立会いは必要?」 | 運用の現実性 |
| ローンが残っている | 「決済日の段取り(完済・抵当権抹消)はどう進めますか?」 | 当日の事故防止 |
| 空き家・空室 | 「写真と見せ方はどう整えますか?必要なら提案は?」 | 反応の初速を上げる |
| チェック | 良いサイン | 微妙サイン |
|---|---|---|
| 具体性 | 「いつ」「誰が」「何を」がある | 「頑張ります」「任せて」だけ |
| 弱点の扱い | 不利な点を先に言える | 良いことしか言わない |
| 変更ルール | 反応が弱い時の期限がある | 様子見が続く前提 |
| 報告 | 数字で報告する | 報告がふわっとしている |
危ない空気:「今決めた方がいいです」と急がせるのに、具体が薄い。これは避けた方が安全です。
回答:大丈夫です。質問は“会話”じゃなく“チェック”なので、読み上げでOKです。「同じ条件で比較したいので、この5つだけ確認します」と最初に言うと、むしろ話が早くなります。
回答:逸らす人はいます。そんな時は「まずこの質問だけ答えてください」で戻します。答えられないなら、そこが判断材料になります。
回答:できれば2〜3社で比較した方が安心です。同じ質問を投げると、答えの差がはっきり出ます。比較ができるだけで、迷いが減ります。