査定を出したあとに来るのが、「で、一般媒介?専任?」問題です。
ここで迷う人が多いのは、どっちもそれっぽく見えるのに、実際の動き方がかなり違うからなんですよね。
このページは、言葉の説明よりも先に“決め方”を分かりやすくします。
このページで整理できること
一般媒介と専任媒介の違いを、ざっくり一言にするとこうです。
一般媒介=複数社に頼めるぶん、連絡や比較の“整理”は自分が担う
専任媒介=窓口を一本にするぶん、動きはまとまりやすい(条件確認が重要)
| 項目 | 一般媒介 | 専任媒介 |
|---|---|---|
| 依頼できる会社 | 複数社OK | 原則1社 |
| 連絡の窓口 | 分散しやすい | まとまりやすい |
| 進捗の把握 | 自分で拾って整理する必要が出やすい | 定期報告で把握しやすい(頻度は要確認) |
| 「思ってたのと違う」が起きる所 | 情報が散らばって判断が遅れる | 確認不足だと不安が増える(レインズ・報告・広告) |
見方:どちらが得かより、あなたの手間が増えない形を選ぶのがいちばん失敗しにくいです。
迷う時は、難しい比較をやめて、次の3つだけで決めるとスッとまとまります。
| 判断ポイント | 質問 | YESなら寄せたい方向 |
|---|---|---|
| ① 窓口の一本化 | やり取りを1社にまとめたい? | 専任 |
| ② 自分で管理する余裕 | 連絡・内見・条件調整を自分で整理できそう? | 一般 |
| ③ まずは反応を広く見たい | 最初の1〜2か月は複数社で市場反応を見たい? | 一般(または短期間だけ一般→専任) |
コツ:「向き不向き」より、今の生活の余裕で決める方がうまくいきやすいです。忙しい時期に“管理役”を背負うと疲れやすいので。
一般媒介が合いやすいパターン
専任媒介が合いやすいパターン
専任の不安って、だいたいこの2つです。
ここは感覚の話にせず、確認するポイントを3つに絞ると落ち着きます。
| 確認したいこと | 見たいポイント | 聞き方の例 |
|---|---|---|
| ① レインズ登録の予定日 | いつ市場に出るかの基準 | 「登録予定日を先に決められますか?」 |
| ② 報告の頻度と中身 | 放置の不安を減らす | 「週1で、反響数と内容が分かる形にできますか?」 |
| ③ 広告・写真・掲載方針 | 何をどこまでやるか | 「写真撮影、掲載先、見せ方の方針を事前に共有できますか?」 |
ここが大事:「やります」だけだと後でズレます。日付・頻度・出す内容まで具体にしておくと、関係が安定しやすいです。
迷いが強い人は、いきなり“正解”を当てようとすると疲れます。
それより、次の順番で整えると判断が早いです。
一言だけ:専任を選ぶなら、“任せる”ではなく条件を揃えて任せるがいちばん安心につながります。
そのまま送れる文
専任媒介を検討しています。契約前に、次の点を確認させてください。
①レインズ登録の予定日(いつ登録する予定か)
②報告の頻度と内容(例:週1で反響数、内見、問い合わせ内容が分かる形)
③広告・掲載・写真撮影の方針(何をどこまで行うか)
④価格変更を検討するタイミングと進め方
可能なら、契約書の該当箇所も合わせて示していただけると助かります。
回答:そう感じるケースもありますが、結局は担当者の動き方と方針が大きいです。一般にするなら、連絡手段と反響共有のやり方を先に決めておくと、ズレが減ります。
回答:不安は自然です。なので「レインズ予定日・報告頻度・広告方針」を先に固めるのが効きます。ふわっとした約束より、日付と頻度の方が安心材料になります。
回答:状況によっては自然な流れです。最初に市場反応を広く見て、整理が大変になったら窓口を一本化する、という選び方もあります。その場合は、契約期間や切り替えの手順も先に確認すると動きやすいです。