活動報告が来ない時の伝え方|不動産売却で「数字で共有」を引き出すテンプレ

活動報告が来ないと不安が増えます。責めるより「判断したいので数字で共有ください」で、反響→案内打診→内覧→見送り理由を出してもらうのが早いです。角が立ちにくい伝え方と、改善しない時の次の一手を整理します。

活動報告が来ない:伝え方(不動産売却)

売却を任せているのに、活動報告が来ない。

これ、地味にしんどいですよね。状況が分からないと、値下げ判断もできないし、ただ待つだけになります。

でもここは、責める言い方をしなくても「数字で共有」を引き出せます。

このページで整理できること

  • 活動報告が来ない時に、まず確認したいこと
  • 角を立てずに「数字」を出してもらう伝え方(テンプレ)
  • 改善しない時の次の一手(担当変更・契約見直しの順番)

結論:責めずに「判断したいので、数字で共有」をお願いする

報告が来ないと、つい言いたくなります。

「ちゃんと動いてます?」

でも、それだと相手が防御モードに入りやすいです。

代わりに、こう言うのが一番早いです。

言い方の軸:「責めたい」ではなく「判断したい」。そのために数字が必要、という形にする。

報告が来ない“よくある理由”は3つ

理由 起きがちな状態 こちらの動き
① そもそも報告の型が決まってない 口頭や雑談だけで流れる 報告フォーマットを先に決める
② 忙しくて後回し 「また連絡します」で止まる 頻度と締切を決める(週1など)
③ 数字を出したくない雰囲気 説明がふわっとする/値下げだけ早い 数字の提示を明確に依頼し、期限を切る

ポイント:理由が何であれ、こちらが欲しいのは同じです。

反響 → 案内打診 → 内覧 → 見送り理由が分かれば、次の打ち手が決まります。

まず揃えたい「報告の中身」:この5つだけでOK

項目 なぜ必要?
反響(問い合わせ)件数 見られて動いたか 週◯件
案内打診の件数(他社含む) 内覧に進みそうな数 打診◯件
内覧成立数 日程・条件の壁があるか 内覧◯件
見送り理由の内訳 改善点が特定できる 価格/立地/築年数/暗い等
次の2週間でやる改善 動きが“見える化”する 写真差し替え、掲載文修正、内覧枠追加

角を立てずに送れる:依頼テンプレ(コピペOK)

テンプレ1:まず数字を出してもらう(基本形)

お世話になっております。状況を把握して判断したいので、直近2週間(または1か月)の活動を数字で共有いただけますか。

・反響(問い合わせ)件数
・案内打診の件数(他社からの打診含む)
・内覧成立数
・見送り理由の内訳(価格/条件/立地/築年数など)
・次の2週間で改善する点(写真・掲載文・内覧枠など)

こちらも内覧枠の調整など協力しますので、判断材料としてお願いします。

テンプレ2:週1の定例にする(今後ラクになる形)

ありがとうございます。今後の判断を早くするため、活動報告を週1回(例:毎週金曜)でお願いできますか。
内容は「反響/案内打診/内覧数/見送り理由/次週の改善」の5点だけで大丈夫です。

この言い方が強い理由:相手を責めずに、「報告=仕事の一部」として自然に戻せます。

報告が薄いまま「値下げだけ」強い時の返し方

よくあるのが、報告は来ないのに「下げましょう」だけ来るパターンです。

この時は、こう返すと話が戻ります。

返しテンプレ(短くて効く)

値下げ判断をしたいので、根拠を数字で見たいです。
反響数、案内打診数、内覧数、見送り理由、競合の状況を共有いただけますか。
その上で、調整幅と時期を決めたいです。

改善しない時の次の一手:順番を決めると迷いにくい

  1. Step1:数字での報告を依頼(テンプレ1)
  2. Step2:頻度と締切を決める(週1/◯曜日など)
  3. Step3:2週間〜1か月で変化がなければ、担当変更や契約の見直しを検討
選択肢 狙い 向いている状況
担当変更を依頼 同じ会社のまま流れを変える 会社は信頼できるが担当が合わない
媒介の切替を検討 情報と内覧が入りやすい形へ寄せる 数字が出ない状態が続く
別会社へ変更 前提から変える 説明が薄い・改善提案がない

判断の置き方:「疑う」より、売れる確率が上がる動きを選ぶ方が、結果的に消耗が減ります。

質問と回答

質問:報告を求めたら、嫌がられない?

回答:責める言い方を避けて「判断したいので数字で共有ください」にすると、角が立ちにくいです。報告は本来、売主が判断するために必要な情報なので、遠慮しすぎなくて大丈夫です。

質問:数字を出してくれない時は?

回答:切り分けができないので、不安が残りやすいです。期限を決めても変わらないなら、担当変更や契約の見直しに進む方が安全です。

質問:週1報告って、何を見ればいい?

回答:「反響」「案内打診」「内覧」「見送り理由」「次の改善」の5点だけで十分です。これが揃うと、値下げ判断もブレにくくなります。

まとめ:報告は「判断したいので数字で」で引き出せる

  • 活動報告が来ない時は、責めずに「数字で共有」を依頼する
  • 見るのは「反響→案内打診→内覧→見送り理由→次の改善」の5つ
  • 週1の定例にすると、売却が安定して進みやすい
  • 変わらなければ、期限を切って担当変更・契約見直しへ

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