売却を任せているのに、活動報告が来ない。
これ、地味にしんどいですよね。状況が分からないと、値下げ判断もできないし、ただ待つだけになります。
でもここは、責める言い方をしなくても「数字で共有」を引き出せます。
このページで整理できること
報告が来ないと、つい言いたくなります。
「ちゃんと動いてます?」
でも、それだと相手が防御モードに入りやすいです。
代わりに、こう言うのが一番早いです。
言い方の軸:「責めたい」ではなく「判断したい」。そのために数字が必要、という形にする。
| 理由 | 起きがちな状態 | こちらの動き |
|---|---|---|
| ① そもそも報告の型が決まってない | 口頭や雑談だけで流れる | 報告フォーマットを先に決める |
| ② 忙しくて後回し | 「また連絡します」で止まる | 頻度と締切を決める(週1など) |
| ③ 数字を出したくない雰囲気 | 説明がふわっとする/値下げだけ早い | 数字の提示を明確に依頼し、期限を切る |
ポイント:理由が何であれ、こちらが欲しいのは同じです。
反響 → 案内打診 → 内覧 → 見送り理由が分かれば、次の打ち手が決まります。
| 項目 | なぜ必要? | 例 |
|---|---|---|
| 反響(問い合わせ)件数 | 見られて動いたか | 週◯件 |
| 案内打診の件数(他社含む) | 内覧に進みそうな数 | 打診◯件 |
| 内覧成立数 | 日程・条件の壁があるか | 内覧◯件 |
| 見送り理由の内訳 | 改善点が特定できる | 価格/立地/築年数/暗い等 |
| 次の2週間でやる改善 | 動きが“見える化”する | 写真差し替え、掲載文修正、内覧枠追加 |
テンプレ1:まず数字を出してもらう(基本形)
お世話になっております。状況を把握して判断したいので、直近2週間(または1か月)の活動を数字で共有いただけますか。
・反響(問い合わせ)件数
・案内打診の件数(他社からの打診含む)
・内覧成立数
・見送り理由の内訳(価格/条件/立地/築年数など)
・次の2週間で改善する点(写真・掲載文・内覧枠など)
こちらも内覧枠の調整など協力しますので、判断材料としてお願いします。
テンプレ2:週1の定例にする(今後ラクになる形)
ありがとうございます。今後の判断を早くするため、活動報告を週1回(例:毎週金曜)でお願いできますか。
内容は「反響/案内打診/内覧数/見送り理由/次週の改善」の5点だけで大丈夫です。
この言い方が強い理由:相手を責めずに、「報告=仕事の一部」として自然に戻せます。
よくあるのが、報告は来ないのに「下げましょう」だけ来るパターンです。
この時は、こう返すと話が戻ります。
返しテンプレ(短くて効く)
値下げ判断をしたいので、根拠を数字で見たいです。
反響数、案内打診数、内覧数、見送り理由、競合の状況を共有いただけますか。
その上で、調整幅と時期を決めたいです。
| 選択肢 | 狙い | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 担当変更を依頼 | 同じ会社のまま流れを変える | 会社は信頼できるが担当が合わない |
| 媒介の切替を検討 | 情報と内覧が入りやすい形へ寄せる | 数字が出ない状態が続く |
| 別会社へ変更 | 前提から変える | 説明が薄い・改善提案がない |
判断の置き方:「疑う」より、売れる確率が上がる動きを選ぶ方が、結果的に消耗が減ります。
回答:責める言い方を避けて「判断したいので数字で共有ください」にすると、角が立ちにくいです。報告は本来、売主が判断するために必要な情報なので、遠慮しすぎなくて大丈夫です。
回答:切り分けができないので、不安が残りやすいです。期限を決めても変わらないなら、担当変更や契約の見直しに進む方が安全です。
回答:「反響」「案内打診」「内覧」「見送り理由」「次の改善」の5点だけで十分です。これが揃うと、値下げ判断もブレにくくなります。