不動産を売るとき、「広告費って別で請求されるの?」って地味に怖いですよね。
あとから「これはオプションです」と言われると、気持ちが一気に冷えます。
このページでは、広告費で揉めやすいポイントを先に整理して、契約前に確認する順番をまとめます。
このページで整理できること
一般的には、ポータル掲載や通常の広告活動は、仲介会社の営業活動の一部として行われることが多いです。
なので、売主が広告費を別で払う前提ではないことが多いです。
ただし、ここで揉めやすいのが「通常の範囲を超える特別対応」です。
| 区分 | 例 | 費用の出やすさ |
|---|---|---|
| 通常の広告活動 | ポータル掲載/写真撮影(基本)/問い合わせ対応 | 別途になりにくい |
| 特別対応(追加) | プロ撮影/動画制作/紙媒体広告/広域の大きな露出 | 別途になりやすい |
| 売主都合の追加作業 | 遠方案内の交通費/鍵手配の特殊対応/立会いが多い | 条件次第 |
先に押さえる:揉めるのは「広告費そのもの」より、“どこまでが通常か”の認識のズレです。
ここを知らないまま進むと、「え、それ有料なの?」が起きやすいです。
| パターン | 何が起きる? | 事前に確認するポイント |
|---|---|---|
| プロ撮影・動画 | 撮影費・編集費が発生 | 標準の写真撮影は含まれる?追加は? |
| 紙媒体・折込広告 | 掲載料がかかる | 紙媒体を使う目的と費用対効果 |
| ホームステージング | 家具レンタル等の費用 | やる場合の費用と期間 |
| 遠方・特殊な案内 | 交通費や手配費が話題に | 立会い・鍵の扱いをどうするか |
| 売主の都合で作業が増える | 訪問回数が増え、追加対応が発生 | 内見可能な時間帯と連絡ルール |
小さな失敗あるある:「プロ撮影やりましょう!」と勢いで進めたら、あとで見積りが出てきてびっくり。やるのはいいんですが、先に“いくらで、何をやるか”を固めておくと安心です。
広告費で揉めないためには、契約前にこの順番で確認するのが安全です。
| 確認質問(そのまま使える) | 狙い |
|---|---|
| 「通常の広告活動で、売主負担になるものはありますか?」 | 例外を先に潰す |
| 「追加費用が発生する可能性がある作業を、一覧で教えてください」 | 漏れを防ぐ |
| 「有料の施策は、必ず事前見積りと事前同意を挟みますか?」 | 勝手に進むのを防ぐ |
ひとこと:「やるかどうか」は後で決めてもいいので、先に“お金が動く境界線”だけ決めると安心です。
正直、広告費をかけたから売れる、ではありません。
効きやすいのは、次のような“地味だけど効く”所です。
| 効きやすいこと | 理由 | お願いの仕方 |
|---|---|---|
| 写真の質を上げる(明るさ・角度) | 問い合わせが増えやすい | 「写真の改善を優先してほしいです」 |
| 掲載文で弱点の扱いを整える | 内見後の減点が減る | 「不安になりにくい書き方にしたいです」 |
| 内見後の反応を改善に使う | 売れない理由が見える | 「反応を次の手に繋げたいです」 |
独り言:「有料の広告」って分かりやすい強化策なんですけど、まずは無料範囲の質を上げた方が効くこと、けっこう多いです。
回答:通常の広告活動は別途になりにくいことが多いです。ただしプロ撮影や紙媒体など、特別対応は別途になりやすいので、契約前に「有料になる作業一覧」と「事前同意」を確認すると安心です。
回答:競合が多くて写真で埋もれる場合など、効くこともあります。ただし“広告を足す”前に、写真・掲載文・内見対応などの基本を整えた方が結果が安定しやすいです。
回答:事前見積りと事前同意をルール化しておくのが一番です。契約前に「有料は必ず同意を挟む」と確認し、できればメール等で残すと安心です。