片付けはどこまで必要?内覧前の現実ライン|頑張りすぎず印象を上げるコツ

不動産売却の内覧前に「片付けはどこまで必要か」を、やる所(入口・水回り・床)/やらなくていい所(完璧主義)で整理。内覧前日のチェックと、続けやすいルールをまとめます。

片付けはどこまで必要?内覧前の現実ライン(頑張りすぎない)

内覧が近づくと、急に家の粗が気になってきます。

「どこまで片付ければいいの…?」って、終わりが見えないやつ。

でも実際、買主が見ているのは“完璧なモデルルーム”じゃなくて、気持ちよく住めそうかです。だから、現実ラインを決めます。

このページで整理できること

  • 内覧前の片付け「やる所/やらなくていい所」の境界線
  • 印象が上がりやすい優先順位(ここだけで十分)
  • 前日〜当日のチェック(続けやすい型)

結論:片付けは「3ゾーン」だけで印象が変わる

先に結論です。内覧前の片付けは、家じゅう全部やらなくて大丈夫です。

印象に効きやすいのは、だいたいこの3ゾーンです。

ゾーン なぜ効く? やること(最低ライン)
①入口(玄関) 最初の数秒で印象が決まる 靴・傘・物を減らして床を見せる
②水回り 清潔感の判断がここに集中する シンク・鏡・排水口を軽く整える
③床と動線 広さの印象が変わる 床に物を置かない/通れる道を作る

一言:「物が少ない=広い」に見えるので、掃除より先に床を出すのが効きます。

やる所:内覧で見られる優先順位(ここだけ)

内覧って、見る順番がだいたい決まっています。だから、優先順位も決められます。

優先 場所 最低ライン 一言
最優先 玄関 床が見える/臭いが強くない 第一印象
リビング テーブル周りを整える/窓まわりを明るく 滞在時間が長い
キッチン シンクとコンロ周りを拭く 清潔感が出る
洗面・浴室 鏡・排水口・カビ感を減らす “無理”判定が出やすい
収納 ぎゅうぎゅうに詰めない(余白を少し) 生活の想像がしやすい

すぐ効く小ワザ

  • カーテンを開けて明るさを出す
  • 床に置いている物を一時的に箱へ(“床が見える”が最優先)
  • 換気して空気を軽くする(匂いは印象が強い)

やらなくていい所:完璧主義で疲れない

ここをやり始めると、終わりが見えなくなります。基本は不要です。

  • 家じゅうの徹底掃除(プロ並み)
  • 見えない場所まで全部ピカピカ
  • 収納の中を全部並べ替える
  • 毎回完璧に片付け直す

買主は「住めるか」を見ています。完璧より、清潔感と動線が揃えば十分です。

前日〜当日のチェック:5分で回るルート

内覧が増えると、毎回疲れます。なので、5分で回れるルートを作ります。

5分チェック(この順で回る)

  1. 玄関:靴・傘・荷物を片付け、換気
  2. リビング:テーブル上を空に、床の物を寄せる
  3. キッチン:シンクを拭く、排水口を軽く整える
  4. 洗面:鏡を拭く、タオルを交換
  5. 浴室:排水口のゴミだけ取る

小さな失敗(ありがち)

内覧のたびに完璧を目指して、毎回ヘトヘトになりました。疲れてくると家の空気も重くなるんですよね。だから「5分だけ」って決めた方が、結果的に続きます。

続けやすいルール:内覧が増えても崩れない

内覧が複数入るときほど、ルールがあるとラクです。

ルール やること 狙い
床ルール 床に物を置かない(置いたら箱へ) 広く見せる
匂いルール 内覧前に換気+水回り軽く 第一印象を軽く
収納ルール ぎゅうぎゅうを避けて“少し余白” 生活が想像しやすい

コツ:「続けられる基準」にすると、内覧が増えても心が折れにくいです。

質問と回答:片付けで迷う所だけ

質問:物が多い家は不利ですか?

回答:不利と決めつけなくて大丈夫です。ただ、床が見えないと狭く見えやすいので、まずは床を出すのが一番効きます。

質問:収納は全部見られますか?

回答:見られることもあります。完璧に並べ替えるより、ぎゅうぎゅうを避けて、少し余白があるだけで印象が変わります。

質問:掃除が間に合わない時、最低限は?

回答:玄関・水回り・床(動線)です。ここだけ整えると、全体の印象が上がりやすいです。

まとめ:今日やること

  • ① 片付けは「玄関・水回り・床(動線)」の3ゾーンに絞る
  • ② 床に物を置かない(置いたら箱へ)で広く見せる
  • ③ 内覧前は5分チェックで回す(続けられる基準にする)

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