不動産の査定前に整えておくと、査定額の比較がしやすくなり、営業トークに流されにくくなる「チェック10項目」を整理。ローン残債・書類・家の状態・質問リストまでまとめます。
訪問査定の日に準備すること|当日の流れと見られる所、聞く質問チェック
訪問査定で見られるポイントを「外まわり・水回り・劣化のサイン・書類の整え方」で整理。当日の流れ、準備する物、査定で聞く質問テンプレまでまとめます。
訪問査定の日って、地味に緊張しますよね。
片付けきれてない所が気になったり、「変なこと言って損しない?」って不安になったり。
でも大丈夫。訪問査定は、完璧な家を見せる場ではなく、“比較できる材料”を揃える場です。今日やることを絞ります。
このページで整理できること
目次
先に結論です。訪問査定で大事なのは、モデルルームみたいに見せることじゃなくて、査定額の根拠と売り方を比較できる材料を集めることです。
今日のゴール:「この値付けで、こう売る」という提案を、根拠で比べられる状態にする。
| 流れ | 何をする? | こちらが意識すること |
|---|---|---|
| ①ヒアリング | 売却理由・期限・希望を確認 | 期限と優先順位(高め/早め)を短く伝える |
| ②室内チェック | 間取り・日当たり・状態を確認 | 気になる点は事実ベースで短く |
| ③設備・劣化の確認 | 水回り・建具・不具合の有無 | 不具合は隠さず、現在の状態を伝える |
| ④提案(概算) | 査定額レンジ、売り出し価格案 | 根拠・見直しタイミングを聞く |
| ⑤次の段取り | 媒介の話、資料提出、連絡方法 | 即決しない。比較前提で進める |
時間がない人の一言
「今日は比較したいので、根拠と売り方を中心に教えてください」
完璧に片付けなくてOKです。見られやすい所だけ整えると十分です。
| 優先 | 場所 | 整える最低ライン | 理由 |
|---|---|---|---|
| 最優先 | 玄関 | 床が見える/臭いが強くない | 第一印象 |
| 高 | 水回り | シンク・洗面・浴室の排水口まわり | 不安が出やすい |
| 高 | リビング | 床の物を減らす(箱に入れる) | 広さの印象 |
| 中 | 窓・建具 | 開閉できるか(固い所は把握) | 触られる |
| 中 | 外まわり(戸建て) | 雨樋・ひび割れ・苔などをざっと把握 | 劣化の判断材料 |
一言:掃除で勝負するより、「不具合がある/ない」「説明できる/できない」が査定の話を左右しやすいです。
全部そろってなくてOK。出せる分だけで十分です。
| あると助かる | 理由 | なければ |
|---|---|---|
| 間取り図・購入時資料 | 前提が揃い、説明が早い | 不動産会社側で確認できることも |
| 修繕メモ(簡単でOK) | 安心材料になる | 「不明」と明記でOK |
| マンション管理資料 | 買主の不安に直結 | 管理会社に取り寄せ可能 |
| ローン残債の目安(ある人) | 現実ラインが見える | 後日でもOK(早い方がラク) |
机に出しておく“1ファイル”
訪問査定で損しやすいのは、無理に良く見せようとして曖昧になることです。
受け答えの型
| 聞かれがち | 答え方の例 |
|---|---|
| 不具合ありますか? | 「大きい不具合は把握していません。気になる点は__で、現状は__です」 |
| 修繕はいつ? | 「分かる範囲はメモにあります。不明な所は不明として整理しています」 |
| 期限は? | 「引渡し希望は__月__日です。高め寄り/早め寄りは__です」 |
訪問査定で聞く質問(コピペ用)
小さな失敗(ありがち)
その場の雰囲気で「お願いします」と言いそうになったことがあります。後で冷静になると、比較する材料が足りなくてまた不安に。だから、訪問査定は即決しない前提が一番安心です。