訪問査定の日に準備すること|当日の流れと見られる所、聞く質問チェック

訪問査定で見られるポイントを「外まわり・水回り・劣化のサイン・書類の整え方」で整理。当日の流れ、準備する物、査定で聞く質問テンプレまでまとめます。

訪問査定の日に準備すること(当日の流れ・見られる所・質問チェック)

訪問査定の日って、地味に緊張しますよね。

片付けきれてない所が気になったり、「変なこと言って損しない?」って不安になったり。

でも大丈夫。訪問査定は、完璧な家を見せる場ではなく、“比較できる材料”を揃える場です。今日やることを絞ります。

このページで整理できること

  • 訪問査定の当日の流れ(何が起きる?)
  • 見られやすい所(ここだけ整えればOK)
  • その場で聞く質問チェック(営業トークに流されにくい)

結論:訪問査定は「印象」より「根拠」を集める日

先に結論です。訪問査定で大事なのは、モデルルームみたいに見せることじゃなくて、査定額の根拠と売り方を比較できる材料を集めることです。

今日のゴール:「この値付けで、こう売る」という提案を、根拠で比べられる状態にする。

当日の流れ:30〜60分でだいたいこう進む

流れ 何をする? こちらが意識すること
①ヒアリング 売却理由・期限・希望を確認 期限と優先順位(高め/早め)を短く伝える
②室内チェック 間取り・日当たり・状態を確認 気になる点は事実ベースで短く
③設備・劣化の確認 水回り・建具・不具合の有無 不具合は隠さず、現在の状態を伝える
④提案(概算) 査定額レンジ、売り出し価格案 根拠・見直しタイミングを聞く
⑤次の段取り 媒介の話、資料提出、連絡方法 即決しない。比較前提で進める

時間がない人の一言

「今日は比較したいので、根拠と売り方を中心に教えてください」

見られる所:整える優先順位(ここだけ)

完璧に片付けなくてOKです。見られやすい所だけ整えると十分です。

優先 場所 整える最低ライン 理由
最優先 玄関 床が見える/臭いが強くない 第一印象
水回り シンク・洗面・浴室の排水口まわり 不安が出やすい
リビング 床の物を減らす(箱に入れる) 広さの印象
窓・建具 開閉できるか(固い所は把握) 触られる
外まわり(戸建て) 雨樋・ひび割れ・苔などをざっと把握 劣化の判断材料

一言:掃除で勝負するより、「不具合がある/ない」「説明できる/できない」が査定の話を左右しやすいです。

準備する物:出せると比較が早くなる

全部そろってなくてOK。出せる分だけで十分です。

あると助かる 理由 なければ
間取り図・購入時資料 前提が揃い、説明が早い 不動産会社側で確認できることも
修繕メモ(簡単でOK) 安心材料になる 「不明」と明記でOK
マンション管理資料 買主の不安に直結 管理会社に取り寄せ可能
ローン残債の目安(ある人) 現実ラインが見える 後日でもOK(早い方がラク)

机に出しておく“1ファイル”

  • 間取り図
  • 管理資料(マンション)
  • 修繕メモ(手書きでもOK)
  • 質問リスト(この下のテンプレ)

言い方のコツ:不安を増やさない受け答え

訪問査定で損しやすいのは、無理に良く見せようとして曖昧になることです。

受け答えの型

  • 分かることは事実で短く
  • 分からないことは「不明」と言う
  • 気になる点は隠さず「現在こうです」と伝える
聞かれがち 答え方の例
不具合ありますか? 「大きい不具合は把握していません。気になる点は__で、現状は__です」
修繕はいつ? 「分かる範囲はメモにあります。不明な所は不明として整理しています」
期限は? 「引渡し希望は__月__日です。高め寄り/早め寄りは__です」

聞く質問テンプレ:短くて効くやつ

訪問査定で聞く質問(コピペ用)

  • この査定額レンジの根拠は?(近い成約事例と差分)
  • 売り出しはいくらから?(理由も)
  • 反応が弱い時の見直しタイミングは?(いつ・何を基準に)
  • 写真や掲載内容はどう作る?(撮り直し、説明の方針)
  • 内覧はどう作る?(日時の組み方、鍵の運用)
  • 報告はどの頻度?(週◯回、連絡手段)
  • 売却にかかる費用は?(ざっくり総額の目安

小さな失敗(ありがち)

その場の雰囲気で「お願いします」と言いそうになったことがあります。後で冷静になると、比較する材料が足りなくてまた不安に。だから、訪問査定は即決しない前提が一番安心です。

まとめ:今日やること

  • ① 訪問査定の目的は「根拠と売り方を比較する材料集め」
  • ② 整えるのは玄関・水回り・床(動線)だけで十分
  • ③ 質問テンプレで、根拠・見直し・報告頻度を確認する

① カテゴリへ戻る ② 次のページへ