仲介と買取の違い|手取り・スピード・手間で損しにくく選ぶコツ

不動産売却の「仲介」と「買取」を、手取り額・売れるまでの時間・内覧や交渉の手間で比較。迷った時の判断ポイントと、決める順番をまとめました。

仲介と買取の違い:損しにくい選び方|手取り・スピード・手間で決める

不動産を売るとき、だいたい最初にぶつかるのが「仲介で売る?それとも買取?」です。

ここ、言葉だけ聞くと難しそうなんですけど、実は比べるポイントは3つに絞れます。

このページでは、損しにくい選び方を、普段の言葉で整理します。

このページで整理できること

  • 仲介と買取の違い(超ざっくり)
  • どっちが合うかの判断ポイント(3つ)
  • 迷った時の決め方(順番)
  • よくある勘違い(ここで損しやすい)

結論:迷ったら「手取り」より先に“優先順位”を決める

仲介と買取は、どっちが上とかじゃなくて、優先したいものが違うだけです。

仲介:時間をかけてもいいから、手取りを伸ばしやすい

買取:手取りは抑えめになりやすい代わりに、スピードと確実性が強い

「高く売りたい」だけで仲介にすると、内覧や調整で疲れてしまうこともあります。

逆に「早く終わらせたい」のに仲介を選ぶと、ズルズル伸びてストレスが増えやすいです。

まずはここだけ:仲介と買取の違いを1枚で比較

比べる所 仲介 買取
買ってくれる相手 一般の買主(個人など)を探す 不動産会社が買う
売れるまでの時間 状況次第(反応を見ながら進む) 早く進みやすい(段取りがシンプル)
手取り(イメージ) 伸びやすい 抑えめになりやすい
内覧・交渉の手間 発生しやすい(内覧対応・条件調整) 少なめ(相手が会社なので進みやすい)
近所に知られたくない 工夫はできるが、露出が増えやすい 向いている(公開の範囲を絞りやすい)

一番の違い:仲介は「買主を探す時間」が入る。買取は「買主が最初から決まってる」。ここが全部につながります。

判断ポイントは3つだけ|ここが決まると迷いが減る

仲介か買取かで迷う人は多いんですが、だいたい決め手はこの3つに集約されます。

判断ポイント こうなら仲介が合いやすい こうなら買取が合いやすい
① 期限(いつまでに売り切りたい?) 期限がゆるめ/反応を見ながら調整できる 期限がはっきり/早めに現金化したい
② 手間(内覧や調整が負担?) 内覧対応や連絡のやり取りがそこまで負担じゃない 忙しい/遠方/家の事情で対応が重い
③ 気持ち(見られるストレスがある?) 内覧や掲載に抵抗が少ない 近所に知られたくない/内覧が強いストレス

ここ、正直な話:「内覧がしんどい」「家を見られたくない」が強い人は、仲介で消耗しやすいです。気合いで乗り切ろうとすると、途中で判断が雑になりやすいので注意です。

損しやすい勘違い|「買取=絶対に安い」ではなく、比較の仕方が大事

よくあるのが、この勘違いです。

  • 「買取はどうせ安いから見なくていい」
  • 「仲介なら高く売れるはず」

でも実際は、あなたの物件の状態や、売り方の条件で変わります。

比較するときのコツ

  • 仲介は「高く売れる可能性」だけじゃなく、売れるまでの期間もセットで見る
  • 買取は「価格」だけじゃなく、どこまで面倒を見てくれるか(手続き・現状の扱い)も見る
  • 最終的に大事なのは、手取りとストレスの合計が納得できるか

迷った時の決め方|この順番ならブレにくい

  1. Step1:「いつまでに終えたいか」を決める(期限が強いほど買取が候補に入る)
  2. Step2:内覧・片付け・やり取りがどれだけ負担か、現実ベースで見積もる
  3. Step3:仲介の想定(期間・動き方)と、買取の条件(スピード・負担)を並べて比較する

決め言葉にするなら:「時間を買うなら買取」「手取りを狙うなら仲介」。この軸に戻ると判断が整いやすいです。

質問と回答:ここで止まりやすい所

質問:結局、仲介と買取ってどっちが得?

回答:得の形が違います。仲介は手取りを伸ばしやすい代わりに時間と手間が増えやすい。買取は手取りが抑えめになりやすい代わりに早く終えやすい。なので「期限」と「負担」を先に決めるのが近道です。

質問:買取にすると、あとで後悔しませんか?

回答:後悔が出やすいのは、「本当は急いでなかったのに、焦って決めた」みたいなケースです。逆に、期限がある/内覧が難しい/近所に知られたくない、など理由がはっきりしているなら、買取は納得しやすいです。

質問:仲介で進めて、途中で買取に切り替えるのはアリ?

回答:アリです。ただし、切り替えるときに契約の状況(媒介契約の期間や手順)が絡むことがあるので、先に「切り替えたい場合の手順」を確認しておくとスムーズです。

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