不動産売却って、結局のところ「担当者で進み方が変わる」ことが多いです。
同じ会社でも、説明が丁寧な人もいれば、話が早すぎて置いていかれる人もいます。
このページでは、査定額の高さより先に、損を避けるための見分け方を3つに絞って整理します。
結論:担当者はこの3つで見分けます
査定額が高いと嬉しいんですが、ここで気をつけたいのは「高い理由が説明できるか」です。
根拠が薄いと、あとで値下げの話だけが増えて、気持ちが削られやすいんですよね。
| 見たいポイント | 良い感じの説明 | 不安が残る説明 |
|---|---|---|
| 近い事例 | 似た条件の成約例を出して、差分(駅距離・築年・状態)を言える | 「この辺はこのくらいです」で終わる |
| 弱みの扱い | 弱みも先に言って、カバー策(見せ方・価格の置き方)を出す | 弱みを触れずに強気の数字だけ |
| 売却までの道筋 | 期間感と、反応が弱い時の次手まで話せる | 「大丈夫です」「任せてください」だけ |
ひとこと:説明が上手い人は、数字の話が「売り方の話」につながります。ここが自然だと安心しやすいです。
不動産会社選びで地味に大事なのが、販売活動が見えるかです。
見えないと、「今どうなってる?」が積み重なって不安が大きくなります。
| 確認したいこと | 目安 | メモの取り方 |
|---|---|---|
| 報告の頻度 | 週1など、定期の約束がある | 「いつ・何を」報告するか書く |
| 広告・掲載の方針 | どこに載せるか、写真や見せ方の考えがある | 「最初の一手」を聞いておく |
| 反応が弱い時の対応 | 値下げ以外の調整案も出せる | 「次の一手」を1つだけ聞く |
見える化のコツ
媒介契約(一般・専任・専属専任)の話は、このあと「/contract/」で詳しくやります。
ここでは、見分けのポイントだけ。
結論は、初手で契約を急がせる人は、慎重に見た方が安心です。
契約まわりで不安が残りやすい言い方
逆に、契約形態の違いをさらっと説明して「あなたの期限ならこれが無理がないです」と言える人は、話が整っていることが多いです。
| 場面 | 危ないサイン | 安心サイン |
|---|---|---|
| 査定額の話 | 根拠が薄いのに高い数字だけ出す | 弱みも含めて、数字の理由を言える |
| 売出しの話 | 「とりあえず出しましょう」で終わる | 写真・見せ方・期間の想定がある |
| 契約の話 | 早い段階で契約を急がせる | 比較の時間を確保してくれる |
| やり取り | こちらの不安を拾わず、話が前へ進む | 不安を言語化して、選択肢を整理してくれる |
見分けのコツ:「話が上手い」より、こちらが落ち着いて判断できるかで見て大丈夫です。
……ちなみに、こういうのってあります。
説明が早すぎて、その場では「分かった気になる」んですけど、帰ってから不安だけが残る。
その状態で次の会社と話すと、比較の軸が消えてしまうんですよね。
だから、この次の「聞くことテンプレ」が効きます。
初めてだと、質問って浮かびにくいです。
なので、最初からテンプレでOKです。
| 聞くこと | 意図 | 返答で見たい所 |
|---|---|---|
| この査定額の根拠は?(近い事例は?) | 数字の筋道を見る | 事例と差分を言語化できる |
| 売出し後、最初の1〜2週間は何をしますか? | 動きの具体性を見る | 掲載・反響の取り方が具体 |
| 週1で、反響と次の手を教えてもらえますか? | 透明性を確保 | 報告の中身が想像できる |
| 反応が弱い時、値下げ以外の調整はありますか? | 柔軟さを見る | 調整案が複数出る |
| 契約形態は、期限に合わせてどう考えますか? | 契約を急がせないかを見る | 焦らせずに整理してくれる |
これだけで十分です。答えの内容より「説明の姿勢」が見えてきます。
比較で迷わないために、今日はこの3つだけ。
| Step | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | 期限・手間・避けたい地雷を1行で用意 | 例:「半年以内/内見は週末ならOK/近所に知られたくない」 |
| 2 | 質問テンプレを3つ選ぶ | 根拠・最初の動き・報告頻度 |
| 3 | 話した後に「安心度」を10点満点でメモ | 数字より、落ち着いて判断できたか |
ひとこと:「高い査定」より「説明が整っている」を優先すると、あとで後悔が減りやすいです。
回答:会社の規模だけでは決めにくいです。大手でも担当者で差がありますし、地元でも透明性が高い人はいます。まずは根拠の説明と報告の約束で見ていくと、判断しやすいです。
回答:一番高い数字が、必ずしも一番納得の売却につながるとは限りません。根拠と売却までの道筋が整っているかをセットで見ると、ブレにくいです。
回答:違和感が続くなら切り替えて大丈夫です。初めてほど「言いにくい…」となりがちですが、売却は長めのやり取りになりやすいので、ストレスが増える相手は避けた方が安心です。